モデルの水原希子が、9月26日にパリファッションウィークで開催された「オランピア・ル・タン」の14SSショーにモデルとして登場。パリコレデビューを果たした。
夜の水族館を舞台に繰り広げられたショーの中盤に登場した水原は、水兵の制服をイメージしたセクシーなラバーのジャケットとパンツ姿で、手には魚の形のバッグ。50年のピンナップガールのようなヘアメイクで笑顔でキャットウォークを披露し、観客席の日本のモデル仲間達からも歓声が上がった。
「オファーが来たときはびっくりしたけど、楽しめた。オランピア・ル・タンのドリーミーでキュートでクラシカルなところ、全部が好き」とショー後、水原さんはコメント。
オランピア・ル・タンはDJとして活動するとともに、フェルト刺繍を施したブック型のバッグが人気となり2009年にブランドを設立。昨年10月にパリコレクションには初参加し、今年は新人デザイナーのための「アンダム・ファッション・アワード(ANDAM Fashion Award)」のファイナリストにも選出された。バッグはすべてのデザインが個数限定生産のシリアルナンバー入りで、日本のセレクトショップでは、入荷待ちの顧客もいるという。