イタリアのラグジュアリーシューズブランド「ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン(Giuseppe Zanotti Design)」が伊勢丹新宿店メンズ館で15日までポップアップイベントを展開している。
イタリアの靴作りの街サンマウロパスコーリに生まれたデザイナーのジュゼッペ・ザノッティ。1990年代初めに発表したウィメンズコレクションは、またたく間に世界中のセレブリティを魅了し、デコラティブなデザインのヒールやビジューをちりばめたサンダルなどクリエイティビティーに溢れたデザインでコレクションごとに女性ファンを増やしてきた。
ウィメンズの発表から約20年、12-13年AWからスタイルにこだわる男たちに捧げたジュゼッペ・ザノッティ・デザイン・オム(Giuseppe Zanotti Design Homme)ラインをスタート。スニーカーをはじめ、ローファー、サンダル、ブーツなどシーズンを重ねるごとにバリエーション豊かなラインアップへとコレクションを展開している。
2013AWのGiuseppe Hommeのテーマは「THE UNPRECEDENTED MAN(前代未聞の新しい男性像)」。ザノッティが得意なスタッズやジップを駆使したスニーカー、ハラコ素材を贅沢に使用したアニマル柄のショートブーツなどの幅広いラインナップがそろう。ネイビーに染められたポニースキンとゴールドのトゥキャップが輝くリュクスなデザインは、メンズ館10周年を記念した伊勢丹新宿店の先行販売品だ。またカーフスキンとエナメルなどを組み合わせ、サイドファスナーやプレート、フリンジ使い、などディテールにこだわるザノッティらしいブーツライクなハイカットスニーカーもそろう。
国内では、まだ取り扱い店舗が少ない同ブランドのメンズラインだけに、艶感あふれたジュゼッペ・ザノッティ・デザインの豊富なラインアップに、イタリアンシューズファンが初日から熱い視線を寄せた。