2日のオープン初日に600人が行列を成した「フライングタイガー・コペンハーゲン」の隣に、同じサザビーリーグ資本系列の株式会社アイビー(本社:東京都渋谷区、角田良太社長)が、アフタヌーンティーの新業態「アフタヌーンティー・ティースタンド」をオープンした。
現在、全国に88店舗展開する同社がセルフティーカフェの旗艦店として出店。スターバックスやタリーズなどのスタンドスタイルのコーヒーチェーンを、現在マーケットで大きく展開されていない紅茶をメインで展開する新業態で、上質な茶葉を濃いめに抽出し、コクのあるミルクとフォームミルクで仕上げた「ラティー」がスタンダードメニュー。コーヒー同様、ホットとアイスのメニュー構成で、フローズンラティーにアップルパイやブラウニーなどのスイーツを合わせたメニューも提案。それぞれがトッピングを楽しむ趣向で、インドのチャイ、英国のロイヤルミルクティーとはまた違った新感覚のティードリンクとして、紅茶派のファンを狙う。
ティーの他にもスムージーやオリジナルビスケットなども用意し、表参道から新しい“アフタヌーンティー”カルチャーを提案している。表参道から同店に向かう通りにはスターバックスも出店しており、タイガーを挟んでサザビーリーグのコーヒー、紅茶の僚友が並ぶこととなった。