21日より東京・恵比寿のG/Pギャラリーで、 スイスのタイポグラファーユニット「マキシマージュ・ソシエテ・スイス(Maximage Societe Suisse)」による展覧会が開催される。6月20まで。
今回は、最新作のポスターである「マルチプラカティクス(Multi Plakatix)」を展示。また、彼らのタイポフェイスを使った特別トートバッグを作成し、ギャラリーにて販売。日本で手に入りにくい希少な作品集「Typeface as Program」、「Maximage Fomula Guide」も販売される。会期中には関連トークショーが開催される予定。
マキシマージュソシエテスイスは、デヴィッド・ケシャヴジー(David Keshavjee)と「ジュリアン・タヴェッリ(Julien Tavelli)のデュオ。スイス・ローザンヌとドイツ・ベルリンを拠点に活動している。「ネオ・アナログ」と評される高度な印刷技術と実験的な手作業を組み合わせたデザインで知られる。グラフィックデザイン、写真、自費出版、ポスター、書籍、そしてそれらを集めた出版物など、そのデザインは多岐に及ぶ。ブックデザイン、カタログ、ウェブ、その他企業からのコミッションワークでも技術を提供。日本では、伊勢丹新宿店「ReStyle」のロゴに彼らのフォントが使われている。
【イベント情報】
「マルチ・プラカティクス:マキシマージュ・ソシエテ・スイス展」
会場:G/Pギャラリー
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4ナディッフアパート2階
会期:5月21日から6月20日
時間:12:00から20:00
休廊日:月曜日、祝日