仏ラグジュアリーダウンブランド「モンクレール(MONCLER)」が、デザイナー相澤陽介が手掛けるメンズブランド「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」とコラボレーションを発表した。メインラインのカプセルコレクションとして、「モンクレールW(MONCLER W)」を展開する。
デビューコレクションは5月24日に発表、世界中のモンクレール直営店とセレクトショップにて8月から発売が予定されている
2009年から若手デザイナーとコラボしてきたモンクレールは、10-11AWから2シーズンに渡り「ビズビム(VISVIM)」の中村ヒロキによるメンズの「モンクレールV」、10SSから6シーズン、「サカイ(sacai)」の阿部千登勢によるウィメンズの「モンクレールS」を展開。12-13AWにはロンドンのクリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)による「モンクレールR」がスタートした。
その他、高級ラインとして、ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli))が手掛けるウィメンズの「ガムルージュ(Gamme Rouge)」、トム・ブラウン(Thom Browne)によるメンズの「ガムブルー(Gamme Bleu)」を展開。
ホワイトマウンテニアリングは、06AWシーズンからスタート。ライフスタイルのフィールドを「アウトドア」と捉えたメンズウエアを発表してきた。今年1月にイタリア・フィレンツェで開催された世界最大のメンズプレタポルテ見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(Pitti Immagine Uomo、以下ピッティ)」に招かれ、初の海外でのショーを成功させて話題になり、モンクレールの次のコラボ相手としてファッショニスタの話題になっていた。