5月30日は映画監督の河瀬直美の誕生日です

2013.05.30

映画監督の河瀬直美は奈良県出身、1969年5月30日生まれ。現在も奈良県在住。

写真専門学校を卒業後、講師をしながらドキュメンタリー映画を制作。1997年に、初めて製作した劇映画『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少の27歳で受賞。その後、2007年に『殯(もがり)の森』で同映画祭にて最高賞に次ぐグランプリを獲得した。また、2009年にはカンヌ映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を女性として、アジア人として初めて受賞した。昨年10月にはパリ回顧展が開催されている。

今月開催された第66回カンヌ国際映画祭では、スティーブン・スピルバーグ監督や女優のにコール・キッドマンらとともにコンペティション部門の審査委員を務めた。日人が審査員に選ばれたのは、1996年に審査員を務めた衣装デザイナーの石岡瑛子以来、17年ぶりのこと。会期中は“和”を意識したドレスを着用し、華やかな着物姿も注目を集めた。

画像提供:Getty Images
編集部
  • 河瀬直美
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