アジア初の招待制アパレル展示会「ザ・ハブ(The HUB)」が、8月28日から30日まで香港で開催される。
同展示会は国際展示会「アジアワールド・エキスポ(Asia World Expo)」内で年2回開催。アジアでビジネスを展開する100以上のファッションブランドが世界中から集結し、小売業者や卸売業者など約3,000人の来場を見込む。
会場は、約5,500平方メートルの広さを誇り、四つのセクションから構成。“ヘリテージ”セクションには、イギリスの「バブアー(Barbour)」「ジョン・スメドレー(John Smedley)」「ザ・ダファー・オブ・セントジョージ(The Duffer of St. George)」、アメリカの「ベイリーオブハリウッド(Bailey of Hollywood)」などが参加。
“インディゴ”では、日本の「エヴィス(Evisu)」「ステュディオ・ダ・ルチザン(Studio d’Artisan)」、カナダの「ユナイテッド・ストック・ドライ・グッズ(United Stock Dry Goods)」などデニムブランドが出展。また、“ストリート”には、「Y-3」、香港の「ナレッジ(Knowledge)」、アメリカの「ハーフェスト(Haerfest)」、“コンテンポラリー”には、ノルウェーの「スイムズ(Swims)」、オーストラリアの「クランプラー(Crumpler)」、イギリスの「オールバー・ブラウン(Orlebar Brown)」、香港の「ジョアンナ・ホー(Johanna Ho)」などが参加予定。
ザ・ハブは、デニムブランドやスポーツウエアブランドで経験を積んできたリチャード・ホブス(Richard Hobbs)とピーター・カプロウ(Peter Caplowe)が発起人。香港やイギリスの政府・民間組織から支援を受けており、アジアのアパレル業界各分野と多数のつながりを持つ。
また、期間中は様々なプログラムも用意されていて、出展者と来場者両方が、リテールトレンドやマーケティング、ビジネスロジスティックスなどに関するセミナーやプレゼンテーションに参加することができる。