マトイパブリッシング発行のジャーナル誌『クォーテーション(“QUOTATION”)』の特別号『ワッツ・ア・ファンタジスタ・ウタマロ!?バイ・クオーテーション(What’s a FANTASISTA UTAMARO!? by “QUOTATION”)』(780円)が、24日に創刊される。
アーティストのファンタジスタ歌麿呂が編集長を務め、年2回発行予定。今号表紙では女優の長澤まさみが「究極の2.5次元の世界」を体現し、脚線美を披露。「ファンタジスタウタマロズ・アーカイブ(FANTASISTA UTAMARO’S ARCHIVE)」特集では、アーティストの村上隆が手掛けた「ゆず」のアルバムジャケットの世界観を表現するMV、アイドルグループ「でんぱ組インク(.inc)」のCDジャケット、『映画けいおん!』キャンペーンビジュアルなど、歌麿呂による作品の数々を紹介。
彼に対する疑問を解決する「ファンタジスタ歌麿呂への100Q100A」、トイズファクトリーの稲葉貢一、フォトグラファーの蜷川実花、劇作家の本谷有希子、放送作家の鈴木おさむらとの対談も掲載。「僕の本を通して僕の“イキザマ”を少しでも知ってもらえたら嬉しい」と、歌麿呂はメッセージを寄せる。創刊記念として、蜷川実花を迎えてのスペシャルトークイベントが、ツタヤトーキョー六本木にて26日正午より開催。
1979年生まれのファンタジスタ歌麿呂は、イラスト、デザインなど幅広いジャンルで活躍中のアーティスト。ナイキ(NIKE)スタジアムの内装デザイン、「ナイキアイディー(NIKE iD)」ビジュアルのアートディレクション、ウォッチブランド「ゼロワン(ZERONE)」とのコラボウォッチ発売や、マンガの吹き出しなどのモチーフを用いたテキスタイルデザインも行っている。