「ランバン(LANVIN)」のアジアにおける旗艦店として2004年に銀座7丁目にオープンした店舗が4丁目に移転。新旗艦店「NEWランバンブティック銀座店」として、歴史的建造物である聖書館ビル(東京都中央区銀座4-5-1)に5月18日、グランドオープンした。
3フロア構成の店内では、日本で唯一ランバンのすべてのラインを取り扱う。
1階はウィメンズフロアで、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)が手掛けるウエアやアクサリー、バッグ、シューズなどの最新のコレクションが並ぶ。ハンドメイドのベネチアンガラスのシャンデリアが飾られ、パリにある個人の邸宅を思わせるインテリア。
2階では、ウエアの他、ウェディングライン「コレクション・ブランシュ」、女児服「ランバンプティット」を扱い、ドレスをゆっくり選ぶためのサロンも設けられている。
地下1階はメンズフロア。ルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)によるウエアやスニーカー、バッグから、スーツ、シャツ、ネクタイなどメンズのすべてのワードローブがそろう。
同ブランドによると、日本で現在人気の商品はバレエシューズや、プレコレクションのシルクのワンピース、定番バッグの「ハッピー(HAPPY)」など。コレクションルックをそのまま購入するファンもいるのが日本市場の特徴とのこと。また、新作のカメラバッグ「パーティション(PARTITION)」も好調だ。