映画監督のソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)は1971年5月14日アメリカ生まれ。
映画監督のフランシス・フォード・コッポラの娘で、弟は同じく映画監督のロマン・コッポラ。従兄弟には俳優のニコラス・ケイジやジェイソン・シュワルツマン、姪に映画監督のジア・コッポラがいる。
幼少期から『ゴッドファーザー』(1972年)などに出演し、女優として活躍していたが、1998年『リック・ザ・スター』で映画監督デビュー。その後、『ヴァージン・スーサイズ』(1999年)、『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)、『マリー・アントワネット』(2006年)などの監督を務めた。
また、高校時代にはファッションデザイナーを志したこともあり、カール・ラガーフェルドに師事。ソニック・ユースのキム・ゴードンとその友人のデイジー・ヴォン・ファースが設立した「エックスガール(X-girl)」のファッションショーのプロデュースに参加したことがきっかけとなり、1995年には自身のブランド 「ミルクフェド(MILK FED.)」を立ち上げている。
モデルとしても活躍し、スティーブン・マイゼルの撮影でイタリア版ヴォーグ誌のカバーを飾ったり、「マーク・ジェイコブス(MARC JACOBS)」の広告キャンペーンに登場したりした。2008年には、アニー・リーボビッツ撮影の「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の広告に父と共に登場。
更に、自身も写真家として、ヴォーグ誌やW誌などのファッションページを撮ったり、 日本の「ビバユー(VIVAYOU)」やパルコの広告を手掛けたりしている。
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