エイチ・ツー・オーリテイリングが2013年3月期の連結決算を発表した。
売上高は前期比3.9%増の5,251億5,400万円、営業利益は同7.2%増の106億7,000万円、経常利益は同10%増の113億3,800万円。当期純利益は62億円で前期比586.6%と大幅に伸びたが、これは神戸阪急の閉鎖費用などを計上した前期の数字が10億5,700万円と小さかったため。
好調だったのは百貨店事業。旗艦店舗である阪急うめだ本店は第2四半期まで落ち込みが大きかったが、昨年10月に二期棟部分を先行オープンして以降は順調に売上を伸ばし続け、通期では前期比18.7%増の売上高を上げた。阪急メンズ東京、西宮阪急、博多阪急などの主要支店も概ね好調で、それぞれ前年以上の売上を達成。通期における百貨店事業の売上高前期比は2.1%の増となった。
スーパーマーケット事業、PM(プロパティマネジメント)事業、その他事業も前期から売上高を伸ばした。営業利益はPM事業、その他事業で減益となったが、百貨店事業とスーパーマーケット事業で増益となったため、連結では営業利益、経常利益、当期純利益ともに増益となった。
来期は建て替え工事を終えて、本格稼働期に入る阪急うめだ本店を軸に、地域一番店の構築に力を入れていく予定。支店の改装計画も進んでおり、地域の顧客ニーズに応じた郊外型百貨店の構築を目指していく。
来期の見通しは、売上高が前期比8.5%増の5,700億円、営業利益は同40.6%増の150億円、経常利益は同34.1%増の152億円、当期純利益は同38.7%増の86億円。
売上高は前期比3.9%増の5,251億5,400万円、営業利益は同7.2%増の106億7,000万円、経常利益は同10%増の113億3,800万円。当期純利益は62億円で前期比586.6%と大幅に伸びたが、これは神戸阪急の閉鎖費用などを計上した前期の数字が10億5,700万円と小さかったため。
好調だったのは百貨店事業。旗艦店舗である阪急うめだ本店は第2四半期まで落ち込みが大きかったが、昨年10月に二期棟部分を先行オープンして以降は順調に売上を伸ばし続け、通期では前期比18.7%増の売上高を上げた。阪急メンズ東京、西宮阪急、博多阪急などの主要支店も概ね好調で、それぞれ前年以上の売上を達成。通期における百貨店事業の売上高前期比は2.1%の増となった。
スーパーマーケット事業、PM(プロパティマネジメント)事業、その他事業も前期から売上高を伸ばした。営業利益はPM事業、その他事業で減益となったが、百貨店事業とスーパーマーケット事業で増益となったため、連結では営業利益、経常利益、当期純利益ともに増益となった。
来期は建て替え工事を終えて、本格稼働期に入る阪急うめだ本店を軸に、地域一番店の構築に力を入れていく予定。支店の改装計画も進んでおり、地域の顧客ニーズに応じた郊外型百貨店の構築を目指していく。
来期の見通しは、売上高が前期比8.5%増の5,700億円、営業利益は同40.6%増の150億円、経常利益は同34.1%増の152億円、当期純利益は同38.7%増の86億円。