アメリカ西海岸のデニムブランド「ジェット(JET)」が東京ミッドタウンのリニューアルにともなって4月25日、日本に本格上陸した。ワールドが国内でのライセンスを保有し、2012年春夏から日本で販売を開始。これまでは名古屋などのポップアップショップや伊勢丹新宿店のコーナーなどで展開しており、今回のオンリーショップは日本初となる。
ジェットは、LAのサンタモニカのセレクトショップ「フレッドシーガル(FRED SEGAL)」の元バイヤーであったジョン・エシャヤ(John Eshaya)が1987年にスタートさせた、カリフォルニアのリアルクローズブランド。現在、フレッドシーガルサンタモニカ店にジェットのコーナーが設けられており、そこが本店となる。
ブランドネームの由来は、「John Eshaya T-shirts」の略称。セレブのオフスタイルとして認知されており、とくにデニムのシルエットに定評がある。型番ごとに「ニューポートビーチ」「レドンドビーチ」など、ビーチの名前や地名などが付けられている。
日本のショップではアメリカでも展開されている「ジョン・エシャヤ(John Eshaya)」と、日本規格となる「ジェット・ロサンゼルス(JET Los Angels)」の2ライン。ジェット・ロサンゼルスは日本のシルエットに合わせたものや、アウターなどの冬物も展開。また、メンズアイテム(デニム、シャツ、Tシャツ、スウェット)とキッズのデニムパンツ2型も用意されている。