「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のアイコンモデル「スタンスミス(Stan Smith)」の2年ぶりの復刻を記念したパーティー「スタンスミス イズ バック(Stan Smith is Back)」が、1月29日に東京・原宿の「クレーム デ ラ クレーム(Creme de la creme)」で開かれた。
会場の外壁は、スタンスミスを象徴する鮮やかなグリーンでライトアップされ、テニスプレーヤーのスタン・スミスのポートレートをデザインしたお馴染みのマークや、スリーストライプスのグラフィックが浮かび上がり、ブランドの世界観を演出。会場内にも、スタンスミスをモチーフにしたグラフィック映像が投影された。
会場中央には、スタン・スミスのサインが入ったグリーンのスタンスミスを展示。ライゾマティクス(Rhizomatiks)の真鍋大度による、プロジェクションマッピングを用いたダンスパフォーマンスも披露された。また、来場者の顔写真でスタンススミス風グラフィックにするサービスも行われた。
アディダス ジャパン 副社長のトーマス・セイラー氏は、「待ちに待ったスタンスミスの復刻を祝うことができ、大変嬉しく思う。皆さんの復刻への期待は大きく、店頭に並ぶと同時に初回発売分はほぼ完売になった。スタンスミスの復刻は、今年のメイン企画の一つ。次は80年代に登場したランニングシューズ“ZX”の展開に期待してほしい。他にも、イギリス出身のポップシンガー、リタ・オラ(Rita Ora)とのコラボレーションも予定している」と話した。
アディダス オリジナルスのクラシックアイコンであるスタンスミスは、1973年にテニスシューズとしてデビュー。以来ストリートでも人気を博し、アディダス史上最も売れたシューズとしてギネスにも登録されている。