チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)」が1月22日より伊勢丹新宿店で開幕する。世界10ヶ国、約80ブランドが集結。会場には世界のトップショコラティエ約50名が来場するなど、年に一度のチョコレートの一大イベントだ。
今年のサロン・デュ・ショコラは、規模を拡大して2会場で開催。同店本館6・7階催物場で、ブランド・アイテム別に展開される。
毎年開店と同時に長蛇の行列ができる人気アイテム「セレクションBOX」は7階会場に登場。「パリ・サロン・デュ・ショコラ限定セレクションBOX」を除く4種が展開される。7階では、その他に「モリ・ヨシダ」「ヴァンサン・ゲレル」といった新登場ブランドを始め、「パトリック・ロジェ」「クリストフ・ベルジェ」「ベルナール・ロワゾー」など世界で注目を集めるブランドがそろう。また、生産量の少なさから“幻のチョコレート”と称されるフランスの「ボナ」のチョコレートと、人気ブーランジェリー「ヴィロン」のバケットがコラボレーションした「バゲット・オウ・ショコラ」(630円)がイートインで楽しめる(ボナのチョコレートは6階会場で販売)。
6階会場では、「ジャン=ポール・エヴァン」や「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」「クリスティーヌ・フェルベール」といった約70の人気ブランドが登場。「ラ・マジ(マジック)」をテーマに、新作ショコラが一堂に発表される。
今年は、チョコレート以外にもテイクアウトアイテムが充実。パティスリー・サダハル・アオキ・パリは、例年30分待ちは当たり前の「東京焼き」(381円)はもちろん、人気アイテムのパンオショコラやクロワッサン(各351円)などが新たに加わりテイクアウトコーナーが強化される。濃厚抹茶とショコラを組み合わせた青木の代表的スイーツ「バンブー」がエクレールになった「エクレール バンブー」(481円)や、岐阜県産の和栗に白あんとアーモンドを合わせた「フォンダン オ マロン ギフ」(381円)など、焼きたてスイーツが味わえる。
また、フォアグラのポワレとイチジクの赤ワイン煮にチョコレートソースが掛かった「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」の大人気バーガー「ブリオッシュ オ フォアグラ」(1,050円)や、連日販売と同時に完売する「アンリ・ルルー」のクイニーアマンの新作「キャラメルショコラ」(315円)など、約20種のテイクアウトアイテムが提供される。