「リーボック(Reebok)」は、新たなテクノロジーを採用したランニングモデル「ジークイック(ZQUICK)」(1万1,550円)、「ジーフューリー(Z FURY)」(1万2,600円)及び「ジェットフューズラン(JETFUSE RUN)」(1万3,650円)を、2月より順次発売する。
今季リーボックのランニングカテゴリーに新登場する「Zシリーズ」は、時速240kmを超えるスポーツカーなどの車に装備される高性能Z規格タイヤにヒントを得たアウトソールが特徴。同素材の使用により軽量化と高いクッション性を実現し、ソール全体に「レーザーカットエッジ」と呼ばれる切れ込みを入れることで、フィット性と機能性wo
向上させたという。アッパーには「ナノウェブ(NanoWeb)」と呼ばれるクモの巣状のネット素材を配置し、サポート性を高めることで横ブレを抑え、ターン走行時の安定性をもたらした。
アッパー全体をナノウェブで覆い、かかと周りに厚みのあるパッドを加えたジーフューリーは、より安定的な走りを求めるファンランナー向け。ジークイックは前足部がナノウェブで覆われていないため自由に使うことができ、軽快なランニングを求めるファンランナーに適する。両者ともメンズは25から30cm、ウィメンズは22から26cmサイズを用意し、2月より発売。
ジェットフューズランは、半透明の空気ポッドがアウトソールに細かく配置された個性的なデザイン。ポッドが一つひとつ連結し着地時などに空気が前後に移動する「ムービングエアテクノロジー」が搭載され、高いクッション性がランニングをサポートする。アッパーにはナノウェブを搭載された軽量ランニングモデル。サイズは25から30cmでメンズのみ。3月より発売。