「パトリック ステファン(PATRICK STEPHAN)」は1月22日より新作バッグの先行プロモーションを伊勢丹新宿店メンズ館1階にて開催している。28日まで。
14SSのテーマは「ジャパニーズルーム」。和室からインスピレーションを得たという新作は、ディテールにふすまや畳、障子などを彷彿させるデザイン。同ブランドは今までスムースレザーを主に使用していたが、畳や和紙のような素材感を表現するため、今回は型押しのレザーを採用した。内と外で光沢が異なる仕上げの革を使用し、シャイン(光)とマット(影)を表現。定番カラーのブラックに加え、新作ではビビッドなブルーをラインアップした。
パトリックは「ティエリー・ミュグレー(Thierry Mugler)」を経て、ジョン ガリアーノ(John Galliano)の元、「ディオール(Dior)」のクチュール部門で経験を積んだフランス人デザイナー。パリで日本の伝統工芸を紹介するエキシビションで紹介されていた資生堂のパフュームボトルの美しさに感銘を受け、ジャポニズムに深く関心を持つようになったという。