1月31日に日本でも公開される映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」に、「ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)」が衣装を提供した。
マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督最新作となる本作は、レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)演じる証券マン、ジョーダン・ベルフォートの波乱万丈な半生を描いたもの。90年代前半のウォールストリートを舞台に、斬新なアイデアと巧みな話術で成り上がっていく“ウォール街のウルフ”・ジョーダンの姿を描く。
アルマーニは「ヴィクトリア女王 世紀の愛」「アビエイター」「恋におちたシェイクスピア」などでアカデミー衣装デザイン賞に輝いたデザイナーのサンディ・パウエル(Sandy Powell)と協力し、衣装を製作。ディカプリオは1993年頃のアルマーニルックに身を包み、ジョーダンに扮している。そのスタイルは、パウエルも「当時のメンズファッションに大きな影響を与えた」と讃えるブランドのアイコニックスタイルだ。
また、1月13日にロサンゼルスで行われたゴールデングローブ賞授賞式では、様々な出演者がアルマーニを着用して登場した。本作で最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディ賞)を受賞したディカプリオはクラシックなイブニングシャツにノッチドラペルの二つボタンタキシード。「ブルージャスミン」で最優秀主演女優賞(ドラマ部門)を受賞したケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)はジョルジオ アルマーニ プリヴェのブラックレースのドレスを着こなした。