ヴァレンティノ(VALENTINO)が、クリエイティブディレクター、マリア・グラツィア・キウリと、ピエールパオロ・ピッチョーリによる16年フォールコレクションを発表した。
「侘び寂び」の概念を取り入れたジャポニズムをコンセンプトに、デニムの着古した風合いや、ハートや音符、蝶、宇宙、空、雲のモチーフなど様々な個性を組み合わせ、それぞれのピースごとに自由な解釈ができるスタイルが提案された。
また、12種類のクラシックなワードローブから構成されるユニセックスなカプセルコレクション「ROCKSTUD UNTITLED」では、メゾンのサヴォアフェールを通じて「侘び寂び」を再解釈。スタッズを用いて日本の伝統技巧である「金継ぎ」を表現した。