アディダス オリジナルス(adidas Originals)が4月6日、人気のスニーカー「NMD」から新たに14モデルを世界同時発売する。
NMDはアディダスの伝統的なアーカイブとBOOSTやプライムニットといった先端テクノロジーを融合させた一足として15年12月にデビューしてから3シーズン目を迎える。
「NMD_CS2」(2万5,000円)はソックスのような構造が特徴的で、アッパーには巻きつけ式のラップアラウンド構造となる一体成型プライムニットが採用されており、刺繍で施されたディティールがアクセントとなっている。NMDの象徴であるBOOSTのミッドソールには、内側面にのみEVAプラグインパーツが組み込まれ、外側面にはストライプを細かく彫り込むことで、よりシャープで洗練されたシルエットに仕上げられた。
次世代を担うシルエットである「NMD_R2」(1万8,000円)も、これまでと異なる新カラーのニューモデルが登場する。ストライプモチーフが編み込まれたプライムニットのアッパーには、トーナルカラーのスリーストライプスとシューレース、モールドのヒールパッチが施され、BOOSTのミッドソールにはウーブンのヒールパッチ、ラバーのアウトソール、内側面にのみ非対称に組み込まれたEVAプラグインパーツなどのディティールが大胆にコアレッドカラーであしらわれた。同モデルはミニマルなホワイトカラー×レッドの組み合わせの他、コアブラックやカレッジネイビーカラーなどの4モデルに加え、よりプレミアムな一体成型のプライムニットをアッパーに用いたNMD_R2 PK」の2モデルが登場する。
次世代ウィメンズモデルとなる「NMD_R2 PK W」(1万6,000円)では、ソックスのようにフィットするプライムニットのアッパーにストライプのパターンが編み込まれ、スリーストライプスにポルカドットをあしらったレザーのヒールタブがアクセントとなった。ソール内側面にはコントラストとしてプラグパーツが、外側面にはBOOSTにストライプのディティールが刻まれ、左右非対称に仕上げたことでオリジナルデザインを新たな形で進化させている。
その他、ソールにCOLOR BOOSTを用いたオールブラックの「NMD_XP1 PK」や、ポルカドットのプリントを施したプライムニットアッパーを用いたウィメンズモデルの「NMD_R2 PK W」など計14モデルが登場する。
さらに、フットウエアとあわせて都市冒険をコンセプトに創出されたNMDアパレル・アクセサリーコレクションも4月に登場する。