ブルーノ・フリゾーニ1/6--ロジェヴィヴィエを再興させたシューズデザイナー【INTERVIEW】

2013.12.25

フランスを代表するシューズブランド、「ロジェ ヴィヴィエRoger Vivier)」のブティックが松屋銀座2階にオープンしたのを祝い、クリエーティブディレクターのブルーノ・フリゾーニ(Bruno Frisoni)が来日した。ロジェ ヴィヴィエを手掛けて10年目を迎える氏に、ブランドの魅力、ムッシュ・ロジェ・ヴィヴィエ(以降ムッシュ)について聞いた。

オートクチュール華やかし1950年代から1970年代に掛け、ムッシュのは、エレガントな女性を魅了し一世を風靡した。ところが、1980年代の後半になると過去の遺産として美術館に飾られるシューズになっていた。

再び光が当てられたのは2001年。トッズグループの会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレが、ロジェ ヴィヴィエを再興するため下に抱える。03年クリエーティブディレクターにフリゾーニを起用し、04年にはパリのフォーブル・サントノレ29番地に旗艦店をオープンした。

2/6に続く。
Yuri Yokoi
  • ブルーノ・フリゾーニ氏
  • 創業者のロジェ・ヴィヴィエ
  • 「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」パリ店ファサード
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