東京・青梅の自社農場で生産した無農薬・無化学肥料野菜を使用したメニューを提供するファーム直営レストラン、ノズ バイ ティーワイファーム(NOZ BY T.Y.FARM)が4月7日、天王洲アイル(東京都品川区東川2-2-43)にオープンする。
同レストランでは、「種から食事まで(Seed to Table)」をコンセプトに、東京の地産地消を掲げ、土や種からこだわって無農薬・無化学肥料での農法で平均年齢30歳の若手ファーマーたちが東京で生産した自社野菜をメインに、オーガニックな食材を贅沢に使用した料理を提供していく。
エグゼクティブシェフには、イタリアの2ツ星レストランや1ツ星レストランでセクションシェフ、スーシェフの経験を持つ西田浩隆が就任する。メニューには、苦みの少ないケールを贅沢に使用し、スーパーフードとして注目されるキヌアやクルミ、塩レモン、グラナパダーノチーズと組み合わせた栄養価の高い「カーリーケール シーザーサラダ」(税込800円)や、琉球ロイヤルポークを皮付きのままパリッと焼いたポルケッタに、江戸東京野菜である黒田五寸人参を使用した「琉球ロイヤルポークのポルケッタと黒田五寸人参」(税込1,400円)、リコッタチーズと卵を混ぜ合わせたアパレイユを流して焼き上げ、仕上げに自家製ジャムをたっぷりのせた「青梅産レモン、自家製リコッタチーズの米粉タルト」(税込400円)などが用意される。
年中無休、営業時間は9時から21時で、ランチは11時30分から15時30分、ディナーは18時から21時。カフェレストラン以外に、農作物やハチミツの販売も行われる。