ニューヨークを拠点に活躍するイラストレーター・ふるしょうようこが手掛けた、初の自作絵本「ぼくの世界のさかさまの向こうがわ」の原画展・クリスマスイベント「LITTLE CHRISTMAS STORY」が東急百貨店東急東横店西館1階SHIBUYAスクランブルポップアップステージBで開催されている。12月25日まで。
本書は、自己の内と外・架空と現実・弱さと強さといった人の心を、ポエティックな文章で綴った1冊。繊細な線と色調で描かれたファンタジックな絵が特徴。
東急東横店のイベントでは、きのこやモンスターに溢れた、クリスマスらしいディスプレイで空間を演出する他、ジュエリーブランド「ジェリーズ(Jellies)」「タートルフォレスト(Turtle Forest)」、家具デザイナーの田中健一、ニューヨークブランド「ニナニナニューヨーク(Nina Nina NewYork)」 とのコラボアイテムも販売している。また、14日14時から16時 にはサイン会も実施する。
更に、15日15時からは、ブリッサリブレリア(brisa libreria、東京都港区南青山5-10-17)で朗読会&トークショー&サイン会も開催される。
ふるしょうは、東京で生まれ育ち、高校卒業後に渡米。ニューヨークにあるSchool of Visual Artsでイラストレーションを学んだ後、アーティスト/イラストレーターとして活動を開始。渋谷LE DECOギャラリーでの日本初個展、H.P.France(destinationNY)でのニューヨーク初の個展"exhale"を経て、様々なギャラリーで作品を発表している。またアートディレクターズクラブなど受賞歴も持つ。メイべリンニューヨーク、KEDSシューズ などとコラボレーションし、広告・雑誌・ファッションの分野でも活動している。これまで手掛けた絵本には、『ええところ』『へなちょこ』(文:くすのきしげのり/学 研)がある。