ファッションモデルの押切もえは、1979年12月29日生まれ。千葉県出身。
高校在学中より、ファッション雑誌『Popteen』の読者モデルとして活動。『egg』や『東京ストリートニュース』などの雑誌でも起用され、女子高生のカリスマ的存在になった。
2001年に”大人系女性”への転身を図るため、『CanCam』の専属モデルとなる。蛯原友里、山田優と並ぶ同誌の人気モデルとして大ブレイクした。2007年4月号で同誌を卒業し、現在は25歳以上の大人の女性向けファッション雑誌『AneCan』の専属モデルを務めている。
また、テレビやCMにも出演しており、近年はAneCanや『AERA』などでコラムを執筆。2009年に出版された自身の半生を記した著書『モデル失格』は、16万部を超えるベストセラーとなった。更に今年8月には、構想・執筆に3年を掛け、すべて自ら書き下ろした長編小説『浅き夢見し』を出版。25歳の売れないモデルの生き様が描かれており、業界のバックステージや、キレイになれるノウハウなども記されている。同書は「楽天ブックス2013隠れた名作No.1決定戦」で「ハラハラドキドキ女部門」1位を獲得した。