クリエイターのニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)を総合プロデューサーに迎え、「世界に向けた新しいガールズ・ユニット」を創出すべく設立されたプロジェクト「ポップアイコンプロジェクトトーキョー(POP ICON PROJECT TOKYO)」の受賞者が決定した。
12月22日に東京・港区のスターライト・タワーにて開催されたファイナルオーディションには、全国から集まった約2,000名の応募者から、インターネットでの一般投票を含む2度の審査を通過した13名のファイナリストが参加。「音楽とファッションの融合」をコンセプトに掲げたオーディションに合わせ、個性的な歌唱やコスチュームによるパフォーマンスを披露した。
ニコラを始め、ヘアメイクアーティストの奈良裕也、『ナイロンジャパン(NYLON JAPAN)』編集長の戸川貴詞、ドリームクリエイターの小川孔一らによる審査の結果、安川摩吏紗さん(20歳/千葉県出身)、辻川奈々実さん(22歳/大阪府出身)、森安眞子さん(21歳/大阪府出身)の大学生3名が選出された。
ニコラ氏は「直感で、この子とこの子なら合うというフィーリングで決めた。いいハーモニーがある3人なので、僕がチューニングしていくが、歌もうまいし踊れるし、ジャンルを問わず色々なことができるユニットにしたい」と語る。デビュー時期は2014年中盤から後半を予定し、日本を中心にアジア・欧米進出も狙う。「レディー・ガガ(Lady Gaga)を始め海外アーティストで学んだことを全部使い、彼女たちに合った一番カッコいいやり方でデビューさせたい。世界のポップアイコンと仕事をしてきて、一番大事なのは努力をすることだと感じた」とニコラ氏。