凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「シュフー(Shufoo!)」は、全国の20から50代の男女824名を対象として、福袋購入に関する意識調査をインターネット上で行った。
2014年1月の福袋について、約2人に1人(45.3%)が購入を検討していることが判明。1万円以上の福袋購入予定者の割合は32.7%となり、前年より約12%増加した。購入予定者の予定福袋数は平均1.5個だが、中には5個と答えた人も。
今までに福袋を購入したことがあるのは全体の約7割(72.2%)で、男性の3人に1人が一度も購入経験がないのに比べ、女性は約8割が購入経験ありと回答した。しかし、その内の約7割(69.2%)が福袋を購入して「失敗したと感じることが多い/失敗したと感じたことがある」と回答。「いつも購入しているブランドだったが、売れ残りを詰めたような感じだった」「ゲームソフトの福袋に同じソフトが3本も入っていた」というエピソードも。
失敗を防ぐためにも、実際に約6割が事前に福袋情報を検索しているが、その内の約2割は「前日」(8.5%)及び「当日」(10.9%)と回答し、購入の寸前に行っている。検索方法は「インターネット」(29.1%)、「店頭での告知」(27.2%)に引き続き、「チラシ」(25.1%)が3位にランクイン。福袋購入に関心を持つ若い世代は、携帯電話やスマホのアプリで福袋情報のチェックが可能なら「参考にしたい」と半数以上(51%)が回答した。