シベリア発のオーガニックコスメブランド「NATURA SIBERICA(ナチュラシベリカ)」の日本第1号店(東京都港区南青山5-6-6)が、12月6日オープンした。
冬はマイナス57度、夏は35度以上にもなる過酷な自然環境の地であるシベリア。寒暖の差が激しいシベリアの気候のなかで育つワイルドハーブや植物は、古来より偉大な生命力が宿るとされ、シベリア先住民たちがあらゆる疾患の治療や肌を美しく維持するために活用していきた。「ナチュラシベリカ」は、先住民の智慧に学び、現地のハーバリストらとシベリア産のハーブや植物の研究を重ね、オーガニックコスメブランドとして2007年に誕生した。
特徴は、適応促進成分アダプトゲンをさまざまなアイテムに配合していること。アダプトゲンとは、天然ハーブなどに含まれる強壮能力を高める成分だが、含有植物が全世界で21種類ほどしか見つかっておらず、そのうち4種類がシベリアの固有種とされている。そのシベリア固有種から抽出したアダプトゲン、さらに保湿効果や抗酸化作用のあるハーブエキスやオイルなどを配合したコスメブランドだ。
またナチュラシベリカは、ヨーロッパでも厳しいとされるICEA(イタリアのオーガニック化粧品認証機関)とECOCERT(フランスのオーガニック化粧品認証機関*日本未発売シリーズ)のオーガニック認証を取得している。
「ナチュラシベリカの持つシベリアのパワーを感じて欲しい」とブユリア・ゲラシモヴァ・ブランドマネージャー。日本では、フェイスケア、ボディケア、ヘアケアのラインからスタートする。