いま、東京で注目を集めている中目黒のアートギャラリー・ボイルド(VOILLD)。2014年にキュレーターの伊勢春日氏が設立したボイルドは、現代アートを中心に、企画展やイベントの開催など次世代をつなぐさまざまなコンテンツを展開するギャラリーだ。そのボイルドが3月1日から7日の1週間限定で、伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/ザ・ステージ#2でイベント「TOKYO HIGHLIGHT」を開催する。
「ファッションや音楽を楽しむように、アートにも気軽に触れてほしい」というボイルドのコンセプトを伊勢丹新宿店で展開するにあたり、「TOKYO HIGHLIGHT」ではボイルドがピックアップした加賀美健、とんだ林蘭、杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット・マグマ(magma)の3アーティストと共同開発したコラボレーションアイテムの販売と、アート作品を展示する。
加賀美健はサイズが1メートルを超える超ビッグクッション(3種/各2万9,000円)、とんだ林蘭は、キャミソール・ショーツセット(SMサイズ 各6,000円)、クラッチバッグ(9,000円)、タオル(3,800円)、magmaはイラストがプリントされたロングスリーブTシャツ(SMLサイズ 各9,000円)、パーカ(ユニセックスSMLサイズ 各1万5,000円)を販売する。その他「TOKYO HIGHLIGHT」会場では、ボイルドが今回のイベントのためにキュレーションした、magmaの立体オブジェやとんだ林蘭のイラスト、立体作品に加え、片山メリヤス、西雄大らのペインティングや立体作品の展示と販売も行う。また、ヴィンテージショップ、ハグレ(HAg-Le)、フロル(FUROL)の参加や、古着のリメイクブラド、ユウミアリア(yuumiARIA)の伊勢丹新宿店限定アイテムの販売、その他にマリオン(MALION)、77サーカ(77circa)のウエアもラインアップする。
ストリートから生まれたインディペンデントなアーティストと、それを求め集うエッジィな人たちの空気感を伝える「TOKYO HIGHLIGHT」。同時期にボイルドで行われるmagmaの個展「STOP THE TIME」に足を運んでみるのもおすすめだ。3月4日には、「TOKYO HIGHLIGHT」でとんだ林蘭による来店イベントを予定しており、同イベント内で税込1万800円以上買い物をすると、先着15名に似顔絵ドローイングを実施する。