スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンによる初めての本格的な展覧会「北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展」が、9月11日から23日まで松屋銀座にて開催される。
同展では、リサが26年間在籍していた陶磁器メーカー・グスタフスベリ社で作った作品の中から、自身がセレクトした代表的なシリーズ作品約170点と、グスタフスベリ社への入社前から近作までの1点ものの作品約60点を展示。会場にはリサが毎年夏を過ごすサマーハウスのアトリエが再現され、制作用の道具なども展示される。
併設されたショップでは、同展のために制作された限定アイテムをはじめ、箸置きや今治タオルなどの日本の伝統文化とコラボしたジャパニーズシリーズを含む約900点のグッズを販売。さらに、特設カフェ「ファンタスティスカ フィーカ ―リサ・ラーソン― コーヒーとお菓子のおいしいひととき」も本展会期中限定でオープンする。
リサ・ラーソンは、1931年生まれ。スウェーデン・ヘルルンダ出身。23歳でデザイナーとしてグスタフスベリ社に入社。以降26年間の在籍中に約320種類の作品を発表した。退社後も、フリーのデザイナーとして活躍。日本ではネコ柄「マイキー」で知られ、83歳の現在も精力的に活動を続けている。
【イベント情報】
北欧の豊かな時間 リサ・ラーソン展
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
住所:東京都中央区銀座3-6-1
会期:9月11日から23日まで
時間:10:00から20:00まで(23日は17:00閉場)
入場料:一般1,000円 高大生700円 中学生500円 小学生以下無料