伊勢丹新宿店本館7階「イセタンブライド」では、現在ブライダルフェアを開催中。8月24日には、今年3月に結婚したばかりの安田美沙子を招き、トークショーを実施した。
本イベントは女性限定として、事前予約をした約20名の女性が参加。雑誌「ヴァンサンカン ウェディング(25ansウエディング)」の元編集者で、現在花嫁ライフコンシェルジュ「salon de 花yume」を主宰する梅沢由美が特別MCとして登場し、“女子会”のような和やかなムードの中でトークを繰り広げた。
安田さんは、自ら選んだという元建築家の男性デザイナーが手掛けるイタリアの高級ドレスブランド「アントニオ リーヴァ(ANTONIO RIVA)」のウエディングドレスに身を包んで登場。ベアトップ型のドレスはスカート部分の緩やかなウエーブラインや、バックスタイルに飾ったコサージュなどが特徴的な1着。「ガーリーなものが苦手なので、エレガントでかっこいい雰囲気に惹かれた。立体感のあるフォルムが印象的だと思う」と選んだ理由を話した。
来春の挙式に向け準備中という安田さんは、ドレスを「イセタンブライド」でオーダー。「海外ブランドのドレスや小物も豊富にそろい、オーダーもできるので(イセタンブライドへ)迷わず足を運んだ。2回の来店で10着ほど試着したがすぐに決まった」と言い、「レースの繊細さにアンティークの雰囲気が漂うもので、シンプルだけど存在感のあるデザイン。生地や素材にこだわりたかったので、満足する一着に出合えた」と話した。
試着の際、イセタンブライドの小川店長には様々なアドバイスをもらったと明かし、式の当日にも付添人をお願いしたいと懇願。「結婚式は初めてのことで分からないことばかりだが、本当に細かなことまで教わった。普段からランニングをし、結婚してからは食事面なども気遣い、料理に励むなど体調には配慮している。ドレスを着るために身体のラインにこだわるなら、今から就寝用下着を着けるべきというアドバイスも受け既に実践している」と述べた。
また結婚式のスタイルについて尋ねられると、「格式のある式場を選んでおり、春なので桜を使った演出をしたい。京都出身なので、お色直しは着物を着る予定」と話した。この日は緩くウェーブの掛かったダウンスタイルにきらきらと輝くヘアバンドを付けたラフなヘアスタイルだったが、会場から当日の髪型について質問が飛ぶと「様々なアレンジができるよう前髪を伸ばしている最中。かっちりしたスタイルとラフなスタイル両方考えているが、たとえば2次会では髪をバッサリカットして現れる演出も面白いかな」と独自の意見を披露。
これから花嫁準備をする女性達に向けて、特にこだわるべきアドバイスを求められると、「やはり一生に一度のイベントなので会場選びとドレス選びにはこだわってほしい。“自分のためだけのもの”という意味も込めて、ドレスをオーダーで作ることは特にお薦めしたい」と話した。