デザイナー、森川マサノリによる「クリスチャン・ダダ(CHRISTIAN DADA)」は15SSコレクションでパリデビューを果たした。会場は16区のリュベック通りにあるガレージ。
桜のプリントやフェティッシュな雰囲気のチャップスなど、ピンクを挿し色にしながら、すべてのアイテムを黒で統一し、力強いロックテイストを貫きつつ、ディテールではクチュールライクで繊細な表現を見せた。
金属パーツ刺繍や、ジップを多用するなど、手の込んだ作品が目を引く。メンズとウィメンズの境界線を取り払うかのような、フェミニンなビスチェ風トップスも登場し強烈な印象を残した。
ウィメンズも数ルック発表され、15-16AWコレクションからは本格的に披露する予定だ。