「ミントデザインズ（mintdesigns）」は、和紙から作られるマスキングテープ「mt」とコラボレーションし、東京・銀座のクリエーションギャラリー「G8」（東京都中央区銀座8-4-17リクルートGINZA8ビル1階）で8月27日から9月11日まで展示公開する。

ミントデザインズがトレーシングペーパーとマスキングテープで製作した「紙の服」を会場に展示。紙の透け感を活かしたコートやワンピース、スカートなど7体のインスタレーションを、ドール柄やギザギザ柄などのオリジナルや既存柄のmtと組み合わせて装飾する。

ミントデザインズの他、2014年春に逝去したイラストレーターの安西水丸、絵本作家のエド・エンバリー（Ed Emberley）、アーティストのフィリップ・ワイズベッカー（Philippe Weisbecker）とポール・コックス（Paul Cox）、グラフィックデザイナーの横尾忠則とのコラボレーションによるオリジナルmtが登場。各360円から630円で、テープ柄はデザインにより異なる。会場内には好みのmtで缶バッジを作るコーナー（300円）を設け、mt人気ラインアップも販売予定。

mtは、1923年に岡山・倉敷で創業した工業用テープ専門メーカー・カモ井加工紙のマスキングテープ専門工場で製作。2008年に20色セットのテープがデビューし、同年のグッドデザイン賞受賞。「ミナ ペルホネン（mina perhonen）」やリサ・ラーソン（Lisa Larson）など多数のデザイナーやアパレルメーカーとコラボし、これまでに200種類以上のテープを発表している。