パリの老舗レザーグッズブランド「フォレ・ル・パージュ(FAURE LE PAGE)」が、大阪・阪急うめだ本店1階にポップアップストアを8月27日から9月2日までオープン。翌3日より2階インタナショナルバッグギャラリーズに常設となる。
武器装飾だけでなく神話でも「異性を誘惑し、虜にする女性にはうろこがある」とされた、エカイユ(うろこ形)トワルがブランドを象徴するモチーフ。コットンキャンバス素材にシルクスクリーンプリント、ワックス加工、表面をざらっとした質感に仕上げるグレイン加工など、7工程の職人技を駆使したアイテムがそろう。
レザー製リボンをあしらった「BAG 1717」(31万5,000円)、ショルダーストラップ付きのハンドバッグ「PETIT PARADE SS2」(24万5,000円)、トートバッグ「DAILY BATTLE 32」(10万円)、ピストルを模したポシェット「POCHETTE GUN 22」(3万8,000円)などがラインアップ。
フォレ・ル・パージュは1717年にル・パージュ家が創業。ルイ15世時代からフランス王侯貴族御用達の鉄砲工として、ルイ16世の猟銃やナポレオンのサーベルなどを提供。20世紀にはハンティング用の猟銃ケースやブーツケース、獲物を入れるバッグなどのレザーグッズを製作。2012年パリのカンボン通りに初の旗艦店をオープン。今回は百貨店のギャラリー・ラファイエットに続く、フランス国外初となる世界3店舗目。