「ディプティック(diptyque)」は、ブランド誕生20周年を記念して誕生した新たな香りのフレグランス キャンドル3種(450g/各8,900円)を9月1日に発売する。
いずれもブランド創立と深いかかわりのあるオブジェや場所にインスパイアされたもので、あらゆる原材料を一つに結晶させることで複雑な香りを生み出した。「ル ルドゥテ」は、ディプティック創業者であるデスモント・ノックス=リット(Desmond Knox-Leet)、クリスチャンヌ・ゴトロ(Christiane Gautrot)、イヴ・クエロン(Yves Coueslant)の3名が好んでいたポプリの香り。ブティックの引き出しの奥から数十年前の小袋が見つかったのをきっかけに、ウッディーでスパイシーなフローラルノートのキャンドルとして蘇った。
「レ リラ」は、イヴとデズモンドが愛した、ノルマンディー地方の絶壁の上にあるイギリス式庭園がモチーフ。ホワイトライラックやヘリオトロープ、スペアミントが青々としたフローラルノートを紡ぎ出す。「キュリオジテ」はクローブやローズウッド、アンバーグリスが織りなす温かみを感じさせる香りで、デズモントの工房のドライフラワーやインク、木片や貝殻などを想起させる。
ディプティックはもちろん、他ブランドのキャンドルにも使用できるキャンドルホルダー3種(各1万7,900円)も登場。セラミック工房で職人の手作業により作られた「ペイザージュ(風景)」は、黒と白が混じり合い風景のような紋様を生み出す。「プリュマージュ(羽)」には孔雀の羽にインスパイアされたレリーフ模様が施され、「フォイヤージュ(葉)」はキャンドルを灯すと透かし細工による陰影を楽しめる。
青山店及び全国12店舗で販売。