ボッテガ・ヴェネタ、14SS広告に社会派写真家ピーター・ヒューゴ起用

2014.02.21

ボッテガ・ヴェネタ(BottegaVeneta)」は、14SSの広告キャンペーン写真家のピーター・ヒューゴを起用した。撮影の様子を記録したドキュメンタリービデオが公式サイトで公開されている。

ヒューゴは、南アフリカ出身。人物や家の中の様子、風景や静物といった被写体を通じて、母国が抱える人種問題や、自分自身の社会的立場を突き詰めようとする作風で知られる。

今回の撮影は、米国ニュージャージー州で行われ、素材やボリューム感を特徴に、クリーンな印象に仕上げられたコレクションを、自然の中でメンズウィメンズモデル達が着こなした。

ブランドのクリエーティブディレクターであるトーマス・マイヤーは、「誰もが認めざるをえない美しさがありながらも、観る人を挑発することをためらわないヒューゴのポートレートは、当に賞賛すべきもの。彼独自のアプローチを通じて私達のコレクションをどのように捉えることができるのか興味があった」と起用理由について説明している。

同ブランドでは、これまで、デヴィッド・アームストロング、ピーター・リンドバーグ、モナ・クーン、サム・テイラー・ウッドといった有名アーティストたちが広告作品を手掛けている。
原田@HEW
  • 「ボッテガ・ヴェネタ」の14SS広告キャンペーン
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