「フェンディ(FENDI)」のアイコンバッグシリーズ「セレリア(Selleria)」の誕生20周年を祝うスペシャルイベントが伊勢丹新宿店でスタートした。同店1階ザ・ステージで3月4日まで。
会場には、ブルーのレザーで包まれた什器に日本限定色であるイエローのコレクションを始め、春らしい「セレリア」バッグが勢ぞろいしている。今回のためにフィレンツェから職人が来日し、バッグの製作工程を実演。ベストセラーの「アデーレ」バッグにフィーチャーしたショートフィルム「アデーレの夢」も流される。フェンディのクラフツマンシップを堪能できる企画となった。
限定色の「アデーレ 723」(34万2,300円)、「バゲット 635」(26万3,550円)、「カルラ 454」(26万3,550円)、「アンナ 1013」(32万1,300円)は、外側がイエローでライナーがグレー、「ピーカブー 1522」(48万3,000円)は外側がグレーでライナーがイエローのデザイン。ウォレット、カードケース、キーケースもそろう。また、「アンナ」のハンドルは、ミンク(3万7,800円)とシアリング(2万5,200円)素材の2種を別売りで用意しており、職人による取り付けサービスも行っている。他にも、赤と白のイントレチャートの「アデーレ 1328」(77万9,100円)も特別に販売している。
「セレリア」バッグは、最高級カーフレザー“クオイオローマ”を用いて完全な手作業で製作される。内部には、シリアルナンバー入りのシルバープレートが付属。アイテム名に付けられた数字は、それぞれのバッグに施されたハンドステッチの数を意味したものだ。
なお、「セレリア」日本限定色シリーズは阪急百貨店大阪うめだ本店コトコトステージ11で3月5日から11日まで販売され、ジェイアール名古屋タカシマヤ店3階フェンディブティックで3月12日、日本橋三越本店本館3階フェンディブティックで3月26日に発売。順次全国のブティックで取り扱い予定。