ニッポニスタを大西洋三越伊勢丹社長が視察、次なる出店は?

2014.02.11

三越伊勢丹ニューヨークで2月6日スタートしたポップアップストア「ニッポニスタ」の前夜祭には400人を超えるゲストが来場。オープン3日目の8日には大西洋・三越伊勢丹HD社長も現地を視察。NYファッションウィークのスケジュールの合間を縫って、同店を訪れた。

「NY在住の日人のお客様だけではなく、日本人以外の方々に来店して頂けており安心している。従来の日本の伝統的な文化を紹介するという展示ではなく、セレクトショップとして伊勢丹が自主MDで提案した“クールジャパン”を評価していただいているという声もあり、今後これが実際にどう受け入れられたかが楽しみだ」と大西社長。

今後のNYでのポップアップストアを含めた出店政策に関しては「現地で不動産のリサーチを含め検討しているが、計画は全くの未定。マンハッタンは賃料の高騰もあり簡単には決断とはいかないが、可能性としてはSOHOだけではなく、チェルシーやミートパッキングエリア、アップタウンなどを含め、エリアは限定していない。個人的にはNYはあらゆるゾーンがそろっており大好きな都市だが、今回のニッポニスタのようなコンセプトショップがNYに限らずヨーロッパや他の都市でも展開可能かは、検討材料の一つ」と話す。
編集部
  • ニッポニスタのストア前で大西洋・三越伊勢丹HDS社長(左端)と今回のプロジェクトを担当した女性バイヤー
  • NIPPONISTAのユニフォームを着た販売スタッフと大西社長(右端)
  • ユニフォームはアンリアレイジ、ファセッタズム、ワコマリアなど、日本のブランドをミックスしてスタイリングしたもの
  • ユニフォームはアンリアレイジ、ファセッタズム、ワコマリアなど、日本のブランドをミックスしてスタイリングしたもの
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