三越は2月26日、同日より開催される「はなばな祭」キャンペーンのイメージビジュアルを発表した。アートディレクターは服部一成、撮影はホンマタカシ、クリエーティブディレクターは後藤繁雄が担った。
ビジュアルには、モデル・女優の水原希子の実妹である水原佑果が、同キャンペーンファッションディレクションに掲げるハイインパクトピンクのドレスを身にまとって登場。
ビジュアルモチーフは1908年から三越呉服店の嘱託デザイナーであった杉浦非水が担当したPR誌「三越」。表紙デザインをリソースに、花や植物のモチーフを取り入れて現代化した。三越日本橋本店、銀座三越それぞれ異なるデザインで展開する。
全館で統一されるアートディレクションのテーマは「ダンス」。ダンスのジャンル、リズムや動きなどの要素から、色や形などのデザイン性、「ダンスを踊る、見る、知る」などの体験性へとアイデアを発展させ、春の気分を伝えることを企図した。