「バリー(BALLY)」は14-15 AWコレクションを発表した。デザインを手掛けたのは、新デザインディレクターのパブロ・コッポラ(Pablo Coppola)。
ラグジュアリー感漂うゆるやかなラインのリアルなワードローブを提案し、アウターやスーツにはメンズの要素を採用。ハイウエストのワイドパンツにカシミアニットを合わせ、膝丈のペンシルスカートにはヒップにポケットをプラス。柔らかなスエードをTシャツやクルーネックのミリタリー調ドレスに使用するなど、マスキュリンなラインにもあくまでも上質な素材を用いることで、官能的なエレガンスを引き出すことを企図した。スタックヒールが特徴のシューズやミニマルな形状のバッグも、ワークシーンからディナーまで対応できるデザイン。