「ヴァイナルアーカイブ(VAINL ARCHIVE)」のデザイナー大北幸平による架空のアートユニット「ビデオボーイズ(VIDEOBOYZ)」の初となる作品展が2月19日、東京・渋谷のギャラリースペース「サンデーイシュー(SUNDAY ISSUE)」でスタートした。
ビデオボーイズ名義で本展と連動した1冊のタブロイドを製作する他、参加アーティストの作品をグラフィックに落とし込んだTシャツ数型を限定販売。若手フォトグラファーの小浪次郎や江崎愛、アーティストレーベルを主宰するスズキショーンショウスケ(SUZUKI SEAN SHOUSKE)、グラフィックアーティストの西広大志、イラストレーターのノリタケ(Noritake)など8名のアーティストが参加する。
ビデオボーイズは、大北が頭の中にあった漠然としたイメージをまとめたコラージュブックに、複数のアーティストが少しずつ手を加えていったことで誕生。ヴァイナルアーカイブの洋服が持つ世界とは切り離しつつも、表裏一体の関係性を孕んだアート表現として、大北がアーティストを選定して様々な形式で発表し続けている。
【イベント情報】
ビデオボーイズ作品展
会場:サンデーイシュー
住所:東京都渋谷区渋谷1-17-1美竹野村ビル2階
会期:2月19日から23日
時間:21日まで12:00から20:00、22日12:00から17:00(18:00から21:00までクロージングパーティー)、23日12:00から17:00