スイス・ジュネーブに拠点を置く高級時計財団は、2月7日から12日まで六本木ヒルズのウム(umu)にて「時を知る 時計の歴史/日時計の誕生から最新の複雑機構への仕組み」展を開催する。
本展は、2012年10月からメキシコ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、香港の世界5都市で行われてきた展覧会「THE MASTERY OF TIME」の東京版。日時計から置き時計、懐中時計を経て腕時計に至るまで、時計の技術を歩みと装飾の変遷を、本邦初公開を含む約100点の展示品で紹介する。日本では、江戸時代後期に製作された和時計「二挺天府とアラームを備えた櫓時計」(セイコーミュージアム所蔵)を特別公開。
高級時計財団は、時計が持つ伝統と革新性の普及を目的として2005年に設立。現在は「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER-LE COULTRE)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」など27のパートナーブランドと共に、文化的・伝統的な時計の世界を広く紹介するために国際的に活動中。
【イベント情報】
「時を知る 時計の歴史/日時計の誕生から最新の複雑機構への歩み」
会場:六本木ヒルズ多目的スペースウム(umu)
住所:東京都港区六本木6-9-1テレビ朝日1階
会期:2月7日から12日
時間:11:00から18:00
入場無料