女優のクリスティーナ・リッチ(Christina Ricci)は1980年2月12日生まれ。アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。
8歳の時に学校劇に出演していたところを見出され、TVコマーシャルに出演。9歳のときに『恋する人魚たち』で映画デビューを果たした後、91年に公開された映画『アダムス・ファミリー』のウェンズデー役を務め、世界中で知られるようになる。
90年代は、ゴースト達と父娘の交流を描いた『キャスパー』、ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛けた『バッファロー'66』、ティム・バートン監督による『スリーピー・ホロウ』など話題の映画に次々と出演した。
2000年以降も、実在した元娼婦の連続殺人犯を描いた『モンスター』、ブタの鼻と耳を持つ名家の娘が登場する『ペネロピ』、モーパッサンの長編小説を映画化した『ベラミ 愛を弄ぶ男』など数多くの作品に出演。また、自身の製作会社を設立してプロデューサーを務めるなど、女優業以外でも活躍中。
私生活では、スチュワーデス役を務めたテレビドラマ「PAN AM/パンナム」の撮影スタッフであったジェームズ・ヒアーデゲンと昨年結婚。結婚式では、ビーズをちりばめた長い袖とトレーンが特徴的な「ジバンシィ(GIVENCHY)」のオートクチュールのウエディングドレスを着用した。