日本橋三越本店は、本館1階中央ホールで写真家山村善太郎の写真展「暮らしの中の ー御神木ー 日本人のこころ」を2月5日から11日まで開催する。入場無料 。
日本全国にある御神木の写真を展示。写真家の山村が北は北海道、南は沖縄までの15都道府県を約2年半の歳月を掛けて撮りためた貴重な写真がそろう。
樹齢数100年以上とも言われ、威厳と風格を持ち神のようにあがめられている巨木「御神木」。古来より日本人は四季折々の自然に対して畏敬の念を抱き、そこに神様を信仰するようになったと言われている。本来なら神社の境内や参道に存在している御神木だが、ここ100年の文明発展、都市化が進むに連れ元々あった神社境内などが脅かされ、神社は無くなったが御神木だけが残っている場所もあるという。そのような一風変わった御神木も含め、約100点の写真を披露する。