そごう・西武は、佐藤オオキ率いるデザインオフィス「ネンド(nendo)」と共同開発した商品を集めた自主編集売場「バイエヌ(by|n)」を4月より順次オープンする。
日常雑貨を購入する際にもデザインにこだわる20から30代をメインターゲットに、新しい日常アイテムショップを提案する。「暮らしの中の小さな違和感をデザインの力で解決する」というコンセプトに沿って作られたアイテムは、食器、照明、タオルやフレグランスなどのインテリア雑貨から、シャツ、シューズ、バッグ、メガネ、ネックレスなどのファッションアイテムまで計70型。シンプルなだけではなく、高感度なデザインと、確かな技術による上質さが特徴という。今年4月より西武池袋本店・渋谷店、秋よりそごう横浜店にオープンし、来年度中には基幹全店に拡大予定。一部商品はロフトでも展開する。
日本の伝統工房と共同開発した商品群「バイエヌマイスター(by|n meister)」では、木工芸、カトラリー、有田焼、和紙、西陣織、金網細工、漆器、若狭箸(5月以降)の8ジャンル計50型を取り扱う。昨年10月より西武渋谷店、11月より西武池袋本店、そごう横浜店、大宮店で先行販売中。