山縣&坂部の「絶命展」続編、ファッションが持つ生命エネルギーを体感

2015.01.27

東京渋谷パルコミュージアムで「絶・絶命展―ファッションとの遭遇」が開催される。期間は3月19日から30日まで。

この展覧会は13年に開催された「絶命展―ファッションと秘境」の続編に当たるもの。同展では生身のモデルによる“生の日”、マネキンによる“死の日”など、毎日変化する展示が話題となり、会場には連日多くの観客が詰めかけた。毎日ファッション大賞特別賞を受賞するなど、業界でも高い評価を受けている。

「絶・絶命展―ファッションとの遭遇」は、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和と、「ミキオサカベ」の坂部三樹郎がプロデュースを担当。更に、青木朋子、大月壮士、中里周子、村上亮太、山下琴菜、横澤琴葉、吉田圭佑、ダニエル・サンワルドなどの新鋭デザイナー、及びアーティストが参加を表明している。

展覧会の開催にあたり、山縣良和は「ファッションは生きものです。そして絶命することにより新たな生命となり次の時代の希望となります。その希望の光を作り出すヒントとなった絶命展を『絶する(=断ち切る)』ことで、僕達はより大きな、より純粋な光を見てみたいと思いました。絶・絶命展はファッションの生命エネルギーそのものを体感する展覧会です」とコメントしている。


イベント情報】
絶・絶命展―ファッションとの遭遇
会場:パルコミュージアム
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコパート1 3階
会期:3月19日から30日
時間:10:00から21:00(最終日は18:00まで。入館は閉館の30分前まで)
料金:一般500円 学生400円
休館日:月曜日(4月28日と5月5日は開館)、5月7日
HEW
  • 「KEISUKEYOSHIDA」の吉田圭佑による作品
  • アントワープ王立芸術アカデミー出身の写真家、ダニエル・サンワルドの作品
  • 「kotohayokozawa」の横澤琴葉による作品
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