2015年が始まりました。家族や友人が集う年始には、楽しい旅行の計画を立てたくなるもの。そんなとき、「次に旅行したい先」として暖かな地方が候補に挙がるのは当然のこと。寒さが厳しいこの時期には、誰もが心身ともに暖かさを求めているのですから。そこで提案。今年は沖縄に出掛けてみませんか?
おすすめは北谷。この夏、開業したばかりのヒルトン沖縄北谷リゾートなら、一足先に穏やかな気候に酔いしれながら、ゆったりとした時間を過ごすことが出来るのです。沖縄でも有数のダイビングスポットとして知られる北谷の海を一望できる客室、地元食材を活かした料理に加え、スパやフィットネスセンター完備であることも魅力的。ホテルから歩いて5から10分程度の美浜タウンリゾート、アメリカンビレッジがあるフィッシャリーナ地区は、真夜中近くなっても大勢の観光客や地元の人々で賑わっています。
毎年1月から3月に掛けては沖縄の海を訪れるザトウクジラに出会え、4月になると日本で一番早い大花火大会が開催されるので、今のうちから春休みのスケジュールを立てるのもおすすめです。
さて、ここからは館内の様子を詳しくレポート。
まず、全部で346室にも及ぶ客室(スイート12室、ツイン314室、ダブル20室)は、いずれも広々として快適そのもの。ベッドは最大で4台設置可能なので、家族での宿泊も楽しめます。
女性同士の旅行なら、バスアメニティーが充実している点も高ポイント。シャンプーやボディソープはボトルデザインまでおしゃれなものが用意されているし、開放的なバスルームなので、いつもよりゆっくりと入浴を満喫したくなります。
ホテル内の二つのレストランには、地元の新鮮な食材を堪能できる料理が勢ぞろい。テラスからは陽光が差し込み、自然の恵みを感じながら食事出来る「オールデーダイニング」では、ブッフェスタイルで朝食やランチを楽しめます。足が速く輸送には向かない魚など、沖縄でしか食べることができない食材も使用されているので、思わず撮影したくなること必至です。また、ライチや完熟パイナップルなど、沖縄ならではの色とりどりの南国フルーツが並び、眺めているだけでも心が華やいできます。
夜になると、テラスに出てBBQを楽しむのもいいですね。季節ごとにいろんな料理や調理法が展開されるのも楽しみです。
また、スタイリッシュな空間で本格イタリアンを楽しめる「コレンテ」には、琉美豚(りゅうびとん)など、一般的にはまだあまり知られていない沖縄食材も取り入れたオリジナリティー溢れる逸品がそろいます。こちらも、季節ごとにメニューが変わるので、旬の食材をそのときどきのベストなスタイルで堪能できるのが魅力です。
食事前後にゆっくりと沖縄時間に身を委ねて身体をほぐしたいなら、館内のスパを利用してはいかがでしょう?イチオシメニューは、一般的なエステのスキルに加えて、沖縄の伝統や歴史にまで精通しているエステティシャンでなければ施術できないという「てぃんなでぃ」。沖縄県エステティック・スパ協同組合の取り組みによって、近年、新しく誕生したこちらの施術には、沖縄在来種として知られる月桃の葉油を配合したトリートメントオイルを用いるのがポイントです。また、施術中のBGMも沖縄の伝統音楽を踏襲したオリジナルのもの。柔らかな雰囲気の中、熟練のエステティシャンが、身体全体を撫でるようにやさしく解きほぐしてくれます。
施術後は、リラックスして深い眠りにつくことが出来るので、翌朝の目覚めもばっちり。敷地内では(雨の日は室内プールサイドで行われる)朝ヨガも実施しています。身体中にエネルギーがみなぎり、朝食ビュッフェも一際おいしく感じられるはず。