7月7日までドーバー ストリート マーケット ギンザ1階のイベントスペースでは、ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)2016春夏オートクチュールコレクション「PERFORMANCE OF SCULPTURES」の展示販売が行われている。
今年の2月にパリで開催された2016春夏オートクチュールコレクションは、「洋服は彫刻と同じものだと言われているが、今回はまさに彫刻を作りました」とデザイナーが語るように、パブロ・ピカソなどから着想を得たキュビズムを感じさせる彫刻的シルエットと、白のポロシャツを融合したアーティスティックなピースでインパクトを与えた。
今回は、そのショーにも登場した6ピースのオートクチュール作品がイベントスペースに展示されているとともに、プライベートオーダーも受け付けているという。また、同コレクションと同じ素材である白のテクニカルピケのポロドレス(34万2,000円)、チュニック(30万5,000円)、ポロシャツ(9万8,000円)をそれぞれ白と黒の2カラーで展開するカプセルコレクションも登場。すべてのアイテムには、イベントスペースに鎮座する象の彫刻にちなんで描かれた象のイラストタグと、ブランドタグにはデザイナー手書きによるシリアルナンバーが施された。なお、これらのアイテムが実店舗で購入できるのはドーバー ストリート マーケット ギンザのみとなっている。