「ナイキ(Nike)」は12月29日、「ナイキ シュベドッカ(Nike ZVEZDOCHKA)」(3万2,400円)の発売10周年を記念した復刻モデルを限定発売する。
「Nike ZVEZDOCHKA」は組み合わせ自在な四つのパーツから構成するという、型破りなコンセプトから生まれたシューズ。そのデザインはインダストリアルデザイナーのマーク・ニューソンが手掛けたもので、かつてロシア連邦宇宙局で活動していたキャリアを生かし、宇宙飛行士をイメージした作品となっている。「ZVEZDOCHKA」という名前も、人工衛星スプートニク10号に乗船した犬の名前から取られた。
外殻となるケージ、インナースリーブ、インソール、アウトソールを組み合わせることで、「Nike ZVEZDOCHKA」は用途や環境を選ばずに着用出来るアイテムとなる。素足に近いフィット感にもこだわっており、柔軟性に優れたインナースリーブが足全体をカバー。悪天候から足を守ってくれる。中敷きのかかと部分にはNike Zoom Airが配置され、高いクッション性を確保した。
これらのコンセプトによって、「Nike ZVEZDOCHKA」は再利用が可能となり、接着剤もあまり使わない環境にやさしいシューズとなっている。取り扱い店舗はドーバーストリートマーケット銀座店、及びNIKE.COM/NIKELABとなり、全5色のカラーバリエーションを用意。それに先駆けて、YouTubeではシューズのイメージビデオが公開された。