ナイキ(NIKE)が、新モデル「ナイキ ズーム オールアウト フライニット(Nike Zoom All Out Flyknit)」(2万2,000円)を発売した。
最近発表となった短距離スパイク「ズーム スーパーフライ フライニット」によく似たスピードを生み出す推進システムと足をシューズにフィットさせる仕組みを用いることで、ランナーにスピードをもたらすことに成功した同シューズ。200メートル、400メートル走の女王アリソン・フェリックスの協力を得て、スパイクプレートのエネルギーリターンについての実験を行いながら問題点を見出し、それを解決していくことで、走るスピードが速くなるほどシューズの弾みも速く感じられる、形・機能ともに画期的な同シューズが生み出された。
アッパーにはフィット性と軽量性を追求して開発されたナイキ フライニットを採用。継ぎ目のない構造で仕上げることで通気性、伸縮性、サポート性も実現させている。ミッドソールにはズーム エア ユニットを搭載することで、反発性を高め、力強い蹴りだしやスムーズな足運びを提供。アウトソールに用いられた半透明のワッフル ピストンが衝撃を吸収し、あらゆる種類の路面に対応できるようになっている。また、アウトソールの側面にあるラバーでできたクラッシュレールがスムーズな体重移動のためのクッショニングとなっている。
NIKE.COM及び一部の販売店で発売中。