スポークンワーズプロジェクト(spoken words project)がKOKKAと協同し、プリントテキスタイルに特化した新しいファッションソーイングブランド・スリーミニッツ(3min.)をスタートする。
スリーミニッツは、自分で服を縫うことへの新しい提案を行うファッションソーイングブランド。ブランド名は、“3分間クッキング”で楽しく気軽に料理を作るように服を作ろうという提案から名付けられた。アートディレクターは長嶋りかこ、インテリアコーディネーターは小林恭、小林マナが務める。
メイン商品となるのは、素材となるプリント生地、オリジナルデザインの服の型紙、その作例写真などが一冊にまとまったアートブック仕様の豪華ボックスキット。生地と型紙は年2回新作を発表し、街の生地屋で測り売りされる。ファーストコレクションは8月より販売開始を予定。
その他、6月1日よりオープンしたウェブサイト(http://www.3min.info)では、各商品の販売の他、縫い方などの手引きを解説。また、ファッションブランドとしても独自性を追求し、顧客への提案をコレクションショーやプレゼンテーションなどで提案するなど、“買う”服と“作る”服のあり方を再考してその融合を目指す。なお、最終的には布にまつわるアイテムを、ファッションに限らず雑貨や空間まで裁縫で作っていく予定だ。