“バレエシューズ”をオマージュ、エンダースキーマが2016春夏新作を公開

2015.12.05

の革の一大産地である浅草にアトリエを構え、職人と協業しものづくりを行うレザーブランドエンダースキーマHender Scheme)が新作となる2016春夏コレクションを公開した。

“post modern(ポストモダン)”をテーマに、細かなディテールや製法で新しいバランスを表現し、モデルの幅を広げた今シーズン。シューズコレクションには、防水ピッグレザーのレインカバーを脱着出来る機能的なブーツ(5万8,000円)や、一枚仕立てのスリッポン(2万8,000円)、ステッチでアッパーにモチーフを描いたつっかけのようなオイルキップのミュール(3万7,000円)などが登場。小物には、キャンバス地のバッグ(small 2万2,000円、big 2万6,000円)や、真鍮をヌメ革でくるんだバングル(S 1万1,000円、M 1万3,000円、 L 1万6,000円)、レザーの風車(3,600円)などが展開される。

また、シーズンごとに1型ずつ発表される別ライン「オマージュ」より、バレエシューズをオマージュした新作「manual industrial products -13」(3万3,000円)も登場。アッパーにはしなやかな足あたりの馬革、底にはタンニン鞣しの牛革を用いることで、素足でも心地よく履けるアイテムに仕上がった。このラインでは、往年の人気スニーカーや、日本の伝統的な雪駄などをオマージュモデルとし、エンダースキーマの手工業で革靴として再現した特別なアイテムが展開されている。オーダーメイド製品よりも工業製品が主体となる近年において、職人が分業し一つのアイテムを作り上げるという生産背景により、製品価値を再考するきっかけをデザインしたプロダクトだ。

各アイテムは、都内を中心とする1LDK各店舗などにて、12月より順次デリバリーを開始している。
編集部
  • manual industrial products -13 3万3,000円/Hender Scheme
  • manual industrial products -13 3万3,000円/Hender Scheme
  • brique 6万円/Hender Scheme
  • cheak 3万7,000円/Hender Scheme
  • fabre 2万8,000円/Hender Scheme
  • pablo 3万6,000円/Hender Scheme
  • samidare 5万8,000円/Hender Scheme
  • manual industrial products -13 3万3,000円/Hender Scheme
  • caterpiller 2万9,000円/Hender Scheme
  • not lying jewelry bangle S 1万1,000円、M 1万3,000円、 L 1万6,000円/Hender Scheme
  • campus bag small 2万2,000円/Hender Scheme
  • summer jet cap 1万1,000円/Hender Scheme
  • kazaguruma 3,600円/Hender Scheme
ページトップへ